Vol.6-1社会と向き合い、関わり合っていく。自分の居場所を見つける |
先生になって、自分の生活や車椅子に乗っていること、私たちじゃないと話せないようなことを伝えたい(セナさん)。人と深い関わりを持つようになって他人との関わりを大事にしていかなければいけないという気持ちがすごくあります(シュンスケさん)。
他の人との違いに悲観することもあったけれど、社会に入っていくと大変さが身に染みる。経験を繰り返して、それでもチャレンジ、その繰り返し。弱い自分を見せてしまえば、向こうも見せやすくなるし、心を開いてくれる。その人のことを好きになって話してみたら、見えてくるものもある。
家にいながらも人との出会いは結構ある。このヘルパーさんはこういうことが苦手だから他の人に頼もう、とか、「あ、この人はこういうことを考えて言ってるんだろうな」とか自然にできるようになった。
シュンスケさん
山梨県ボッチャ協会会長兼選手/アリーナDJ
人と関係性を深めるとき、本音って、どうやったらわかるんだろうって思います。
ふーちゃんさん
在宅就労
対等に関係性を築ける今の職場は居心地がいい。そういう場所をもっと見つけていきたい。
セナさん
大学生。特技:ピアノ、楽器演奏
車椅子のことを知られて引かれたと感じると、心が揺れることも。もっと強くなりたい。
ジュンさん
ライブバー経営
楽しいかどうかでいうと、めちゃくちゃ楽しい。バリアフリーなんで。
りょうたさん
自立生活センターで障がい者の支援活動
結婚は、その人と生活したいなという思いがあったら、いいんじゃないかな。
ゆいさん
イラストレーター/LINEスタンプ制作
自分たちの生活で人との関わりってどうしても切り離せないなと思うので、そういうのを大事にしていけたらいいのかな。